東京=ソウル=バンコック 実録麻薬地帯
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和田達也は、韓国に新婚旅行中の妹・朋子と夫・吉岡竜次が、自動車事故により死亡したため、韓国へ渡った。しかし、事故現場に疑問を抱いた達也は何者かに襲われた。彼らは、韓国の警部・金大漢から、覚醒剤密売組織だと知らされ、また吉岡が、覚醒剤の運び屋として韓国警察からマークされていたことも達也は知った。達也は妹の死亡原因を追求することを決意した。達也はまず、吉岡の韓国での恋人の李明玉に接近した。その時、意外にも死んだはずの吉岡が現われた。再び金の情報で、達也が見失った吉岡と明玉が組織の手を逃れるため香港へ高飛びした、ということを知った達也も香港へ。